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東京地下鉄(株)の新規公開株式購入の方法
2024年10月23日に東京地下鉄株式会社(通称:東京メトロ)が上場します。IPO抽選の申込期間は10月8日(火)0:00~10月11日(金)11:00の4日間です。IPOとはInitial Public Offeringの略で、新規公開株式のことです。
主幹事証券会社は野村證券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、ゴールドマン・サックス証券で、その他各ネット証券からも新規公開株式購入の申込可能です。詳細は庶民のIPOさんのウェブサイトによくまとまっていますよ。
東京地下鉄(株)の紹介
東京地下鉄(以下、東京メトロ)は、旅客鉄道事業の運営(運輸業)、都市・生活創造事業の運営(不動産、流通、広告事業)等を行っている企業です。運輸業による収益が全体の95.1%です。景気に左右されないディフェンシブ株ですね。元々東京メトロの株式は国と東京都が半分ずつ保有していましたが、上場時に半分ずつ売り出します。新規公開株の購入仮条件は一株1,100円~1,200円です。100株単位での購入になるので、抽選に必要な資金は最低11万円~12万円になります。
上場日 | 2024年10月23日 | 証券コード | 9023 |
市場 | 東証プライム | 業種 | 陸運業 |
時価総額 | 6972億円(IPO条件の上限で計算) | 単元株 | 100 |
私は東京メトロを毎日のように使っていますし、東京都内および近郊に住んでいるビジネスマンの大半は東京メトロを頻繁に利用しているのではないでしょうか。私は東京メトロがあるおかげで、自家用車が必要ないと考えるくらいです。今後の成長と言う意味では分かりませんが、安定収益を上げられるという点では盤石でしょう。
どの証券会社から申し込むのが良いか?
東京メトロの新規公開株を購入するにあたって、私は証券口座を開設済みの野村證券とSBI証券から購入申込をしました。
野村証券からは100株しか購入できませんが、現時点で野村証券口座にお金を入れていない人でも東京メトロ株の新規公開株購入申込可能です。当選後で必要な金額を証券口座に入れれば良いのです。野村證券は東京メトロの上場に関しての主幹事証券会社の一つなので当選の確率が他証券会社よりも大きいです。企業が新規上場する際に様々なサポートを行う証券会社は「幹事証券」と呼ばれ、その中でも中心的な役割を果たす証券会社は「主幹事証券」と呼ばれます。売り出される新規公開株は、取り扱い証券会社ごとに割り当てられますが、その割当数は主幹事が圧倒的に多いです。新規公開株の割当が多いということは、それだけ当選して購入できる人が多いということです。つまり、主幹事を務める野村証券からも申込をするとそれだけ当選確率が高くなるということです。
SBI証券は東京メトロIPOの主幹事証券会社ではありません。ただ野村證券と違い、口座に購入必要な資金があれば、購入申込する株数の上限はありません。完全抽選(一人につき何回でも抽選できる)なので1,000株でも10,000株でも購入申込可能です。ちなみには私は2,000株の申込をしました。2,000株申込をすると、2000÷100=20なので20回抽選できるということです。20回も抽選されるので、その分当選確率が高くなりますね。
まとめ
東京メトロが上場します。IPO抽選の申込期間は10月8日(火)0:00~10月11日(金)11:00の4日間です。少ない金額で抽選を勝ち抜くのであれば、主幹事証券会社である野村證券からの購入がおすすめです(ただし100株のみ購入可能)。毎日のように東京メトロを使っている自分としては、東京メトロの収益の安定性は堅いと見ています。景気に左右されないディフェンシブ株の一つとしていかがでしょうか。
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