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インデックスファンドへの積立投資と日本の高配当株投資を継続した結果
私は2020年からインデックスファンドへの積立投資(以下、インデックス投資)、日本の割安高配当株投資(以下、高配当株投資)をしてきたが、約4年間投資を継続してきた実感を以下に記載します。
結論:インデックス投資は簡単で最も確実に資産増やす方法。ここ数年は米国株高、円安の影響もあり資産が特に増やしやすかった。高配当株投資は銘柄選定難しいが、真の不労所得である配当金はとてもありがたい。
インデックスファンドへの積立投資
・投資開始のタイミングにもよるが、最も確実に、手間をかけずに、資産を増やす方法。証券会社口座で積立設定をすれば、後はほったらかしで良いので楽
・指数と連動して資産を増やすことができるため、爆発的に資産が増えることもないが、市場が暴落しない限りは、大きく損をすることないので、ほったらかしで良い
・積立投資の場合、仮に市場が暴落しても、暴落時も変わらず購入することで安値で商品を購入することになり、暴落時の恩恵も享受でき、ほったらかしで良い(暴落時に逆に購入額を増やすのもあり)
・過去のデータに基づけば、S&P500に15年程度継続して定額投資を行えば、投資額が資産額を下回ることはないので、長期投資に向いている。以下は毎月5万円、想定利回り7%/年(S&P500の年利平均は過去64年間で約7.2%、1965年から2021年までの間では約10.5%、直近10年間では約14.7%)、15年運用した場合のシュミレーション結果だが、総額900万円の投資で、資産総額は1585万円になる(値上がり率+76%)。
出典:金融庁ウェブサイト
・インデックス投資を開始するのは容易だが、いつ売却するかを決めるのは難しい。
・S&P500等海外の指数連動型投資信託を購入する場合は為替の影響受ける。円安は(円ベース)資産額プラス、円高は(円ベース)資産額マイナスになる。
・入金力が大きいほど、資産はより早く増殖する
感想:一旦購入する投資信託を選択し、積立設定すれば、ほったらかしで良いのでとにかく楽。気が付いたら資産額がどんどん大きくなっている。一方で面白みにかける。
日本の高配当株投資
・割安・高配当の銘柄を選定して購入する必要あるので、購入前の事前調査が必要であり、銘柄選定・購入時期の見極めが難しい。ここが高配当株の面白いポイントでもある。
・高配当株は老舗企業であること多いので、爆発的な成長を望むことできない。
・市場暴落時に安値で購入するのが好ましい。
・市場暴落時や個別に購入銘柄が下がった場合でも、配当金額はほとんど変わらないので、配当狙いで買う分には市場暴落も気にならない。むしろ銘柄を追加購入するチャンス。
・積立投資には向いていない(安値の時期にピンポイントで購入するのが肝)。
・売却の決定は比較的容易(銘柄選定するのみ)
・為替の影響受けない(特に輸出産業の場合、個別銘柄の株価が為替で上下することはあるが、配当額には影響ない)。
感想:タイミングよく銘柄選定するのは難しい、が面白い。安定した配当収入は本当の意味での不労所得であり、入金時はとてもうれしい。
どのような投資家向きか?
インデックスファンドの積立投資は、過去のデータに基づけば、15年以上継続すれば負けない。一方で短期間でみれば市場の暴落等あれば資産額が投資額を下回ることもあり得る。これからインデックスファンドへの投資を開始するのであれば、投資満了次期まで時間の猶予がたっぷりある若年層の方がよりインデックスファンドの恩恵享受できます。
高配当株投資は、安定した配当を長期間享受するのが目的のため、長期投資向き。購入銘柄の株価の上下は気にせず、安定した配当を得るのが目的のため、長期投資向き。ただ、割安高配当の株をタイミング良く購入すれば株価の上昇も期待できる。これから高配当株投資を開始する場合、若年層は勿論、シニア層にも向いています。
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